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足首の痛み : 足首の痛みの原因、対処法は? 子どもの場合は?

公開日
更新日

 
執筆:Mocosuku編集部
医療監修:株式会社とらうべ
 
 
足首が痛いと歩くのも大変で、日常生活にも支障がでます。
 
一口に「 足首の痛み 」といっても、原因、対処法ともに様々です。
 
捻挫をしたなど、本人に原因がわかっている場合もありますが、理由がわからず足首の痛みを覚えることもあるでしょう。
 
ここでは、多様な「足首の痛み」とその対処法について説明をしていきます。
 
 

足首とは

 
足首の痛みについて述べる前に、簡単に足首の構造について触れておきましょう。
 
足首の関節は、距骨(きょこつ)と下腿側の腓骨(ひこつ)と脛骨(けいこつ)から構成されており、足首の曲げ伸ばし等の運動を行いますが可動範囲があります。
 
また、いわゆる「ひねる」などの動きの可動範囲はそもそも非常に狭いものです。
 
よってこれら可動範囲を超えた動きを行う事により、後述する捻挫を起こします。
 
 

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痛みの原因がはっきりしている場合

 

捻挫

スポーツなどで、上述したような無理な方向に足首に力が加わると、可動範囲を超えた動きをしてしまい、足首の外側の靭帯を負傷してしまう事があります。
 
この場合、外側のくるぶしに痛みがあり、動かすと痛みが生じます。
 
痛みが強い場合は、骨折の可能性もあります。骨折をしていない場合でも、靭帯だけではなく、筋肉や血管も傷つき内出血状態にあるケースもあります。
 
いずれにしても整形外科を受診しましょう。
 
捻挫のときの応急処置の4原則に「RICE」というものがあります。
 

  • R = 安静・・患部に負担がかかるので動くのをやめてすぐに安静にできる場所に移動させる
  •  

  • I = 冷却・・冷やすことで痛みが軽減されるので、20分以上は冷やし続ける。腫れや炎症の防止にもなる
  •  

  • C = 圧迫・・足首を動かないように包帯やテーピングで固定する
  •  

  • E = 挙上・・患部を心臓より高い位置に上げる。痛みや充血、腫れを防ぐことができる

 
 
捻挫の程度が軽度の場合は、足首を固定して経過をみます。また靭帯損傷のケースは、ギブスで固定します。
 
足首を捻挫した応急処置としては、テーピングがあります。テーピングは、ケガをした箇所にテープを巻き補強し、予防や再発を防止するものです。
 
留意点としては、以下の通りです。
 

  • ・誤った方法で行うと、かえって症状を悪化させるため、専門的な知識と経験のある方に依頼して処置してもらう。
  • ・テーピングはあくまで、ケガをした箇所の補強をするためのもの。ケガそのものの治療ではなく、ケガの予防、再発を防ぐためのもの、ケガの治療には別途、行う。

 
 

足首の痛み :原因がはっきりしない場合

 
スポーツ中の捻挫等原因がはっきりしている場合と異なり、原因はよくわからない足首の痛みを感じたり、またその痛みが継続する場合は、何かの病気の予兆なのかもしれないと不安になりますよね。
 
以下、そんな「足首の痛み」の考えられる原因について、説明します。
 
 

腫れはある?

足首の腫れには以下のように多くの要因があります。
 

  • ・抗うつ剤の服用
  • ・血圧薬の服用
  • ・ホルモン剤の服用
  • ・足首への過大な負担(肥満や長時間の立ち仕事)
  • ・肝硬変※
  • ・リンパ浮腫
  • ・臓器不全
  • ・生理
  • ・妊娠
  • ・痛風
  • ・後脛骨筋腱機能不全症

 
※編集部注:肝硬変の詳細については、以下の3記事をご参照ください。
 
「肝硬変の原因や症状、治療法など詳しく解説」
 
「肝硬変の原因はウイルス性?アルコール?他にはどんな要因が?」
 
「肝硬変になったら、食生活をどう変える?」
 
それぞれの要因について自己判断をする事は困難ですし、大変リスクが高いです。
 
足首の腫れが治らないようであれば、早めに受診しましょう。
 

腫れはない?

思い当たる事もなく、腫れてもいないが、朝起きたとき接地した時に痛みを感じるケースがあります。
 
この場合、レントゲン検査では、異常が見つからないということもあります。
 
原因として考えられるのは、骨の歪み、骨盤の歪み、加齢、肥満、運動不足、肥満等です。痛みがひどい、継続している等のときは、早めに受診をしましょう。
 
 

痛みを感じる箇所は?

痛みを感じる箇所によって原因が異なるケースがあります。
 
以下痛みを感じる箇所別に、考えられる原因を紹介しましょう。
 

    ●足首の外側:捻挫
     
    ●足首の後部:アキレス腱周囲炎・アキレス腱包炎・アキレス腱断裂
     
    ●くるぶし:外反母趾・過去のケガによる筋肉中の傷・運動不足
      
    ●足首の前部:
     ・フットボーラーズアンクル(足首をそらすと痛みを感じる。足関節の過度な利用により生じる。サッカー、バレーボールの選手に多い傷害)
     ・インピンジメント症候群(歩行・ランニング中に痛みを感じるが、少し休むと痛みは無くなる状態)
     ・伸筋腱の腱鞘炎(ハイキング等で長距離歩いた場合、靴で足が圧迫され起きやすくなる)
     
    ●足首の内側:有痛性外脛骨(外脛骨が痛む)・腱鞘炎

 
 
上述したように、足首の各箇所の痛みについても、色々な原因が考えられますので、専門医の受診をし、正しく処置をするようにしましょう。
 
 

「足首の痛み」 子どもの場合

 
子どもが足首の痛みを訴えてきたときは、どうしたらいいでしょうか?
 
多くの場合は、成長に伴う痛み、所謂「成長痛」ですが、他の病気の症状である可能性もあります。
 
例えば、小学校低学年で、免疫機能の疾患によって起こる小児リウマチです。成長痛については、放置しておいても、時間が経過をすると、痛みは解消するのが殆どです。
 
もし、痛みが長引くようでしたら、小児科もしくは整形外科を受診すべきでしょう。
 
 
足首の痛みは、捻挫のように原因が特定しやすいものと、中々特定できない場合があります。また、腫れを伴うもの、伴わないもの、子どもだけに生じる痛み、特定個所に生じる痛み等、痛みの種類も様々です。
 
したがって、自己判断せずに、受診することが、足首の痛みについては特に重要です。
 
 
<監修者プロフィール>
株式会社とらうべ
医師・助産師・保健師・看護師・管理栄養士・心理学者・精神保健福祉士など専門家により、医療・健康に関連する情報について、信頼性の確認・検証サービスを提供
 

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